【 いきもの は おもしろい!のいろいろなはなし】

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〔よりぬきタグ〕 ◊巨古老樹◊金剛◊恐竜◊高野◊棚田◊錦織

このザトウムシのトゲはなにの役に立つ? 少なくとも名前を探すのには役立ったけど。

 まだまだ暑いのに初秋を迎えたお盆前の低山。
 またまたザトウムシと出会いました。

この記事にはの画像があります。


 今度はオオナミザトウムシよりもちょっと小さめ。
 ちょっとくすんだオレンジ色。
 モエギザトウムかな。
 まだ登山ははじまったばかりなので写真を数枚写して出発。


 帰って画像を拡大してみると。
 体の真ん中に濃い褐色の帯があります。
 そして、なんと、体の真ん中あたりに小さな黒いトゲが。
 モエギザトウムシではないようです。


 図鑑で調べたいところですが、ハンディ図鑑の多くは昆虫中心。
 ザトウムシは載っていても数種。
 載ってないのもあたりまえ。

 これは結構手こずりそうだとネット検索。
 「棘があるザトウムシ」で検索すると。


 簡単に見つかりました。
 アカサビザトウムシ。
 本州から九州までの分布するザトウムシのようです。

アカサビザトウムシ
赤錆座頭虫
Gagrellula ferruginea
鋏角亜門 クモ綱 ザトウムシ目

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タグ: アカサビザトウムシザトウムシ鋏角類

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秋の七草 カヤバナデシコ。じゃなくてカワラナデシコ

 立秋を迎えた岩湧山。
 8月初旬ですが、暦の上では秋。
 カワラナデシコが咲いていました。
 秋の七草のひとつ。

河原撫子

 ここは山頂の茅場。
 一面ススキが生えていて河原どころか水分が豊富にあるようには見えません。

 名前の由来は河原によく生えることからのようですが、とくに水辺を好むというわけではなく、開けた明るい環境が持続されるところが好きなようです。
 つまり、人の手が入るところ。
 秋の七草に数えられるほど身近な植物だったのでしょう。
 ただ、草が徹底的に刈られ、コンクリートやアスファルトで地面にフタがされる以前のことですが。

カワラナデシコ

 茅場はよく人の手が入る場所。
 ここはカワラナデシコ以外にも数種類の秋の七草が咲きます。

カワラナデシコ
河原撫子
Dianthus superbus var. longicalycinus
ナデシコ目 ナデシコ科 ナデシコ属の多年草

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タグ: カワラナデシコナデシコ秋の七草秋の花赤紫色の花

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夏の低山で出会った謎のオオトラザトウムシ(仮)

 低山で出会ったザトウムシ。
 ちょっと大きめのやつ。

この記事にはの画像があります。


 ザトウムシはクモに近い虫で、体のつくりもよくにています。
 ただ、獲物を捕まえる巣を作らないこと、異様に脚が長いことなどが特徴です。


 小さなザトウムシは落ち葉の下などにいる土壌生物で、脚も短めでダニとよくにています。
 大きなザトウムシは植物の上や地面をよく歩いています。


 このザトウムシは、大型でよく出会うオオナミザトウムシと同じくらい。
 でも、体にはっきりとした縞模様。
 ちがう種類のようです。

ザトウムシ

 ところが図鑑で調べても、ネットで調べても見つけられません。
 もしやオオナミザトウムシの成長途中の幼体かと思いましたが、雰囲気はなんとなくにていますがこんなはっきりした縞模様の画像は見つけられません。

 結局、この大きなトラ模様のザトウムシ、オオトラザトウムシ(仮)は謎です。

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タグ: ザトウムシ鋏角類低山の虫夏の虫

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実は真っ赤だけど花は薄い黄色 つちあけび

 梅雨明け頃の低山。
 ツチアケビが咲いていました。

Cyrtosia septentrionalis

 名前は「アケビ」ですが、ランの仲間。

土木通

 薄い黄色の見た目からもわかるように光合成をしない植物。
 地面の中にいる菌類から栄養をもらっています。
 というか、一方的にもらっているだけの寄生のようです。
 ランの仲間は発芽の時から菌類を利用しているので、ずっと寄生してても不思議には思いませんし、そういうランもけっこういます。

ツチアケビ

 ツチアケビのおもしろいところは、秋になる実。
 色はよく目立つ真っ赤、大きさはアケビくらい?
 キウイフルーツをちょっと小さくしたような感じ?
 ランの仲間の実としては結構大きい方かもしれません。

 真っ赤に実が熟す秋が楽しみです。

ツチアケビ
土木通
Cyrtosia septentrionalis
被子植物 単子葉類 キジカクシ目 ラン科 ツチアケビ属
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タグ: ツチアケビ腐生植物夏の花黄色い花

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たまつのほこりは、おもしろくていいな

 梅雨明け低山の白い粘菌。


 角が壁のようになり、それがつながり、全体でまるくなっています。
 タマツノホコリ。

タマツノホコリ

 同じ形をした角がまとまってはえるツノホコリの仲間。

 名前のように角のようなものや、それが枝分かれしたものなどいろいろあります。
 角が横につながっているのがタマツノホコリ。

 ツノホコリの仲間は原生粘菌という生き物ですが、以前粘菌と呼ばれて今は変形菌と呼ばれる生き物とよくにています。
 アメーバのように不定形で移動し、それがまとまって固有の形になり、胞子を飛ばします。

 複雑な構造のタマツノホコリも、スライムのようなものから形作られます。

玉角埃

 最初は透明なまとまりからはじまるようです。

Ceratiomyxa porioides

 おもしろいいきものです。

タマツノホコリ
玉角埃
Ceratiomyxa porioides
変形菌門 プロトステリウム綱 プロトステリウム目 ツノホコリ科

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タグ: タマツノホコリツノホコリ原生粘菌粘菌

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腕をぶんぶん振り回す小さな小さな虫 ウデナガダニ

 低山で出会った小さなキノコ

 よく見ていると、なんか、小さな虫がいました。

この記事にはの画像があります。


 大きさは1ミリもないような。
 頭もお腹も区別がつかないような丸いからだ。
 それに対して脚は長め。


 そしてほかの脚よりずっと長い脚を振り回しています。
 触角のようですが、節の数が少なく触角っぽくないので、一番前の脚だと思います。


 小さな丸い虫で思いつくのが、甲虫、クモ、ダニ、ザトウムシ。
 前脚を振り回しているので甲虫じゃない。
 頭部と腹部がひとまとまりに見えるのでクモでもない。
 ダニかザトウムシか。
 それともちがう虫か。

 こんな特徴があれば詳しい人なら簡単に絞り込めるでしょうが、詳しい人ではありません。
 いろいろ調べてみた結果。
 ウデナガダニの仲間、と結論。

ウデナガダニ

 ウデナガダニはダニなので脚は4対8本。

 その中の一番前の第一脚をものすごく長くして、触角のように振り回して歩きます。

 目も触角もないので脚で周囲の状況を探っているとも言われます。

 でもよくわからない、謎が多い小さな生き物のようです。

ウデナガダニ属の一種
Podocinum sp.
鋏角亜門 クモ綱 ダニ目 トゲダニ亜目 ウデナガダニ科 ウデナガダニ属

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タグ: ウデナガダニトゲダニダニ鋏角類小さい虫

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名は体を表しているわかりやすい大南蛮煙管

 岩湧山のオオナンバンギセル。
 山頂の茅場で咲いています。


 最初に見ときの感想が「でかっ!」
 名前の通り大きなナンバンギセル。


 ナンバンギセルと同じように寄生植物。
 一年草なので毎年同じところで咲くとは限りません。
 茅場は麓の集落によった管理されているので、登山道から外れることは禁止されています。
 来年もここで咲いてくれれば。


 ナンバンギセルの場合、環境が悪くなければ、毎年だいたい同じようなところで咲くので、来年の楽しみに。

オオナンバンギセル
大南蛮煙管
Aeginetia sinensis
ゴマノハグサ目 ハマウツボ科 ナンバンギセル属の一年草の寄生植物

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タグ: オオナンバンギセルナンバンギセル夏の花赤紫色の花寄生植物

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